2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2022年3月27日退所手続きは、事務的に済ませればわずかな時間で終えられるものだった。しかし、多弁なぼくだから、こうして綴っているような、これまでの思い出や様々な気持ちの移ろいまでもお話しさせていただいた。その時間はまるで、グリーフケ…
2022年3月27日今年度のうちに、どうしても終える必要のある手続きをひとつ残していた。──退所手続き──晩年の母が暮らした特別養護老人ホームとの最後の手続きである。そのための連絡は2月中旬にいただいていたのだが、ちょうどそのころ、早逝し…
2022年3月25日今日、空を見上げて想った。──遂に春がやってきた──この寒い冬にふたつの死別を体験したとき、ふと感じたことがあった。──春よ、早く来い──春が来さえすれば大丈夫。そのときすべてから解き放たれる──そう祈っていた。しかし…
2022年3月25日喪失と向き合う時間は何かに似ている──母を喪って100箇日が過ぎ、婚約者の急逝から四十九日を超えた、未だ苦悶する最中、そんなことが頭をよぎった。──禁断症状──突如としてたち消えた関わり──それを克服するには、この状況に慣れ…
2022年3月24日昨日は極端な1日だった。こんな状況の最中に、わが幸運を噛み締める出来事があったかと思えば、同時に、恩師の訃報が届けられた。今の気持ちに染み入る言葉を交わし合い、想像さえし得なかった穏やかな時間が過ぎた途端、恩師の訃報…
5th March 2022On 5th March in Tokyo Bay.The day is the same day as my parents’ wedding anniversary. #主夫ロマンティック #介護 #介護者 #介護独身 #シーズン10 #kawaseromantic #母 #特養 #看取り #川瀬浩介 #元介護者 #寡夫 #寡夫ロマンティック #シ…
2022年2月22日「2」が並んだ日──今日は、来る母の海洋葬へ向けて、東京の西部にある会社窓口へ母の遺骨を引き渡す予定が組まれていた。約束は午後だったが、自宅から距離があるため、午前早めに起床する計画していた。しかし、相変わらず体内時計…