主夫ロマンティック

独身中年男子の介護録──母が授けてくれたこと

【この森を抜けて──介護の日】

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2017年11月11日

 

今日は歩いて面会に行くことにした。

 

先日、母が入所している施設の隣にある病院まで健康診断を受けに歩いていったのと同じ道順だ。片道30分ほどかかる見込みだったけれど、歩くテンポもよかったのか、予想よりハイペースで近づいていた。

 

この森を目の前にして、

 

「あとは森の外周にある小道を行けば到着」

 

と思ったところでふと気付いた。

 

 

──「森を抜けた方が早い」──

 

 

どれだけ距離があるかわからなかったけれど、緩やかな斜面を登り切ると、もう目の前に見慣れた建物があった。

 

 

──5分短縮──

 

 

落ち葉を踏みしめる心地よい音を感じて、もう木々が色づき始めていることを知った。

 

 

──ここも真っ赤に染まるのだろうか?──

 

 

この森にも、忘れ得ない記憶がある。

 

できればこちらにずっとお世話になりたいけれど、入所待ちしている方も多いはずなのでわがままは言えない。

 

でも、希望だけは出してみたい。

 

母が住まう絵が見えるのは、ここだけだから。

 

 

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