2018年1月7日
この季節らしい澄んだ空に、東へ向かってゆっくりと雲が流れる朝、寒さに肩をすぼめながらひとり歩いた──。
朝陽を浴びて映し出された月が西の空に浮かんでいる。その様子をぼんやり見上げていると、このところよく思い浮かべていることがまた頭を過ぎった
──人はどこからきて、どこに戻るのか?──
その終をもってまでも、人は遺されたものに語りかけてくる。この巡り合わせは、きっと偶然じゃない。いつまでも放蕩を繰り返すぼくに、厳しく釘を刺していただいたような…そんな気がしてならなかった。
さあ、そろそろ支度を整えて、前へ進むとき。この呼吸が尽きるそのときまで。
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