2017年7月5日
台風一過の東京。照りつける太陽の下、実に久しぶりに布団を干している──。
梅雨に加えて股関節を痛めていることもあり、だいぶながい間干せなかったから、今日はまさに待望の晴れ間である。
母が現役主婦だったころ、こんな日にぼくが外出先から戻ると顔を合わせるなり伝えてきた
「お布団、何べんも裏返して干しといたから、ふかふかやで」
短パンにTシャツ、ヘアバンドというやる気満々の格好で布団一式担ぎ上げては家中を駆け回っていたころが今では奇跡のように思える
この先の自宅復帰を想定して、介護保険の認定調査をしなおす段取りを進めていただいている。介護度によって利用できる点数が変わってくるため、もし度数が上がれば公的サービス活用の幅が広がる
──上がることが濃厚──
今後の方針は概ね決めたが、今後は母というより「ぼく次第」となっていきそうだ
──さらなる介助が求められる状況でどこまで対応できるのか?──
これまでどおり、まずはできることをすべて試していこう。先のことはそれからだ。
#主夫ロマンティック #介護 #介護者 #在宅介護 #介護独身 #シーズン5 #kawaseromantic #介護者卒業間近 #母 #老人保健施設 #入所中 #台風一過 #晴れ間 #布団 #布団干し