主夫ロマンティック

独身中年男子の介護録──母が授けてくれたこと

【それはまるで太陽のごとく】

2020年5月6日


「身体で覚えたものは不滅です!」

そう思わず叫んでしまいそうな瞬間だった。
30数年ぶりにやっても流れるように身体が動く様は、それはある種の戦慄に値する瞬間だった。


ラジオ体操──実に偉大である。


・初めてでもお手本を見ながら何の戸惑いもなく真似ができる
・右も左も問わないシンメトリーな振付
・耳が聴こえなくても体操そのものがテンポ感を視覚的に伝えてくれる
・座って行う方法まで計画されたバリアフリー設計
・テンポとリズムに緩急があり呼吸が乱れにくい
・簡単なのに十分な爽快感が味わえる
ピアノ曲ゆえ演奏および再生環境を選ばず実施できる
・そしてその楽曲があまりに巧みなスコアである(羨望)
・言葉による支持も絶妙で音楽がなくても実施可能

きっと長所をあげればまだキリがない。そして、短所がほとんど思いつかないことにも圧倒される。

第一次世界大戦後から始まり、第二次大戦はもとより、その他の数えきれない困難な時期と寄り添ってきたことにも、いま改めて感じ入るものがある。


──望むときも望まぬときも、ラジオ体操はそばにいる──


これこそまさにクラシック・イノベーション!(歴史に残る最高水準の発明)


#主夫ロマンティック #介護 #介護者 #介護独身 #シーズン8 #kawaseromantic #母 #特養 #入居中 #川瀬浩介 #元介護者 #ラジオ体操