主夫ロマンティック

独身中年男子の介護録──母が授けてくれたこと

【好意は素直に受け止めるべし】

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2017年7月3日

 

真夏の厳しい陽射しを先取りした今日、珍しく朝から夕方まで外出した。

 

午前中は、母の今後のことを含め、入所中の老人保健施設の担当ケアマネージャーとの相談に費やした。

 

時間が逆戻りでもしてくれない限り、考え得る起きるべき事象について可能な限り滞りなく対処できるよう、またいくつか先回りして準備しておく必要がありそうな感触を得た

 

──例えば、後見人制度を申請するなど──

 

母の意思確認が取れない日が来てしまった場合に、きっと必要なときがくるに違いない。

 

あらゆることを先回りして手配しておくのは母から学んだことの一つだが、未だ母ほどに上手くはこなせていないのが現状。ただ、母自身、介護の経験がなかったこともあって、こんなときの対処法やアイデアについては一切伝え聞くことはなかった

 

──ぼくの体験が、いつか役立てられるときがきたらいいのだが──

 

午後、ますます強く照りつける太陽のもと──そんなに厳しくしたら燃えちゃいそうだよ──足を引きずりながら街を往き来して事務的な各種手続き他を。その後、夕方に月例となっている自身のセルフケアのための受診へ向かった。

 

松葉杖姿でそこへ伺うのは初めてだったゆえ、主治医はじめ薬剤師の方々にまでえらく心配されてしまいとても恐縮してしまったけれど、みなさんの気配りがとても嬉しかった。

 

なかでも経験豊富と思われる薬剤師の方の対応には、感心を超えて感謝の気持ちが芽生えた。

 

こうして身体を壊すのは、普段閉ざされた視点を開くいい機会になる、と、今回、日々感じている。

 

とかく迷惑をかけまいと、街なかでかけていただくご好意を遮ってしまいがちなになるが、今は…いや、これからは、そのご好意には甘えようと、この頃思う

 

──よしみを交わす──

 

何かと気持ちの余裕まで奪われがちな昨今だけれど、差し伸べられたご好意を受け止めることで、きっとお互いに暖かな気持ちに包まれる…そんな気がしてならない。そして忘れてはいけない大切なこと

 

──ありがとうございます──

 

ご好意を受け止めたときは「すみません」ではなく、感謝の気持ちをはっきり伝わるように口に態度に表す

 

──今日もたくさん「ありがとう」を伝えられた。

 

この5年、身体が弱った母がぼくにたくさん伝えてくれたように、ぼくも誰かにたくさん届けたい。

 

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