2022年7月16日
初盆の儀式を終えて、どれだけの時間をその場で過ごしていただろう?
たくさんの人たちが故人を悼むために集い、思い出話を語る──その輪が大きくなればなるほど、ぼくには〈彼女の不在〉が、色濃く映し出されてくる。
ぼくたちのことを知る世代を超えた人たちがこんなにもたくさんいるのに……これからもっともっと楽しくなっていくはずだったのに……なぜぼくたちは「今」、それぞれの棲家に離れ離れにならなければいけなかったのか?
その意味を問い続けることが、ぼくに託された新たな使命のひとつ──そう信じて、いつか真の意味で前を向けるようになる──ただそれだけを期すばかりだ。
どこへ行っても何をしても、何かを成し遂げても未だにこんなにも涙が溢れてくるのは、彼女の無念さまでもがぼくの身体を通じて湧き出ているからに違いない。
出逢えた奇跡と、共に過ごせた時間と、そこに芽生えた〈確かなもの〉に、今一度、胸いっぱいの感謝を──。
有難うございます。
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