主夫ロマンティック

独身中年男子の介護録──母が授けてくれたこと

【美はときに人を惑わす──6日6色の東シナ海】

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2018年8月28日

 

前日の10時に現地を出て、帰宅したのは18時──それからほとんど丸一日、眠っていた。

 

帰宅後、ぼんやりしながら記録動画を自宅のテレビモニターで確認している間に、案の定、眠りに落ちた。生理現象で起き上がったのか、腹が空いて目覚めたのかあまり憶えていないが、途中で寝床へ移動したらしい。

 

いや、今、思い出した。

 

21時ごろだったか、東京は激しい雷雨に襲われていた。映像記録のなかに収めた花火の音なのか、それとも雷の音なのかわからず、うつらうつらとしていた記憶がある。そしてある瞬間、閃光と共に、電気機器がすべて止まった。

 

しばらくすると、自動的に電源が再供給され始めた。ブレーカーは手動で入れ直す必要があるから、この現象はなんだろう?

 

 

──落雷による停電──

 

 

初めての経験だった。

 

そのとき家の各所を確認するために起き上がったのだった。洗い済みの洗濯物を取り出していつも通り室内干しをし、通電を確認するようにサーキュレーターを回した。

 

それから丸一日が経過した。予定では、今夜はジムに行くことになっている。無論、こんな動くこともままならない酷い疲れに見舞われているときは身体を休めることを優先させたい。

 

滞在中記録した、ホテルのある窓辺の図を並べてみた。一週間も同じ海を見つめていると、今日の海がどれだけ澄んでいるのかがわかるようになった気がする。

 

三層に色分けされて見えるのは、きっと海底までの深さの違いだ。海は、青い波長の光を吸収する。深ければ深いほど海水の体積が多くなるのだから、浅瀬は透明に近く、沖合は青をたくさん吸収して深く色づく…そういう理屈なのだろう。

 

それにしても、その中間にあたるエメラルド色した海の美しさは、いったい誰の仕業なのか?

 

 

この窓辺が気に入ったのは、通常はあまりお客様が来ることのない場所に位置していること。

 

 

──特別な場所は、そっとしている──

 

 

賑わいの場でひとり味わう静けさ──また再び、静寂のなかにあるその興奮を楽しみたい。

 

 

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