【母が伝えようとしてくれている何かを】
2018年5月10日
母が入居している特別養護老人ホームへの道中は、とても緑ゆたかな道のりが続く。
──いつかこんな自然のなかに暮らす日がくるかもしれない──
今あることがすべてではない──可能性は無限にあるのだと自らに言い聞かせながら車を走らせた。
母がここへ導かれたことには、意味がある。その意味を見出していくのがぼくの務めならば、この道を行くたび、たくさんの気づきに触れるに違いない。
母が今も伝えようとしてくれている何かを、すべて受け止めたい。
──そのために、時間が残されている──
そう信じて。
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