主夫ロマンティック

独身中年男子の介護録──母が授けてくれたこと

【初めての内見──特養老人ホーム】

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2017年11月22日

 

特養老人ホームの内見にいった。

 

 

──知らないふりをしていた──

 

 

いつかこうした日が来ると、どこかでわかっていたはずなのに。

 

でも、この日を迎えられたのは、それだけ母がながいあいだ元気でいてくれたことの証明でもある──それはとても幸運なことだ。

 

10余年前、新築される特養老人ホーム内に収めるアート計画にお誘いがあって、当時の状況を見学しにいく機会があった。

 

 

「ここで暮らす皆さんのためである以上に、働く方、面会に来られるご家族の方のためになるアイデアを」

 

 

そのプロデューサーの言葉が今でもずっと記憶に残っている。

 

今回、内見にいった施設は、当時の想いが社会に浸透してきた歩みを映したものだった。施設というよりは「家」に近い佇まい──。

 

けれど、ここに母が住まう画は、ぼくには浮かばなかった。

 

言葉にならない違和感は、何か望まぬことが起きたことをきっかけにして増幅し始める。条件で選ばざるを得ない現実があるのは事実だけれど、ぼくがそれに甘んじないように…その気持ちを再確認しながら、施設を後にした。

 

しかしそれでも、今の社会情勢をみると、何よりまずは入所希望を出すことが先決であることには変わりない。見学の感想を報告しつつ、今後のことをケアマネジャーに相談したい。

 

大好きな秋は、こうしている間に暮れようとしている。

 

 

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